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岡田監督解任に関する報道まとめ [球団の動き2012]

森脇浩司監督代行のチーム初勝利から、しばらく試合がないため、今回、久々に記事のまとめをお送りいたします。

9月の時点で下位独走、大型連敗、しかも契約最終年とくれば、「来年がない」というのは自然な結末となってしまうのですが、自然な結末と表現した私自身でさえ、大型連敗が一つ伸びたタイミングでの(事実上の)解任は、驚きに値するものでした。

オリ非情「最後まで」一転 岡田監督解任(日刊スポーツ)
最下位決定のオリックス 岡田監督が休養 残り9試合は森脇チーフが代行(スポーツニッポン)
オリ・岡田監督、試合直前に解任(サンケイスポーツ)
岡田監督、休養 通告は「2、3分よ。紙見せられて」…オリックス(スポーツ報知)

「今季新人8人中6人が1軍に出場するなど伸び盛りの若手が多いオリックス」
(2年後の日本一が大命題…オリックス “落合監督”浮上の理由(スポーツニッポン)記事より)

との表現もありますが、違う表現をすれば、
「ケガ人が発生しても、代わりに"これだ!"という選手が見当たらなかった」
という苦言も当てはまるのかも知れません。

個人的に今シーズン途中から気になっていたのが、実は昨年のファームの成績です。
昨年のファームのバファローズは、首位だったドラゴンズと28ゲーム差。最下位カープとは、わずか1ゲーム差。借金24の4位でした。
「ファームは、そこまで借金してまで、選手を育てる事ができたのか?」
今季の新人は、大学野球から社会人を経由した選手が多いとはいえ、今季の新人から6名も1軍抜擢している現実を見れば、このような悲観的感想も持たなければならないでしょう。

「ファームを(チームごと)そのまま1軍で試合させれば、今の1軍よりも強いかも」
と揶揄された、野村克也政権までのタイガース暗黒時代のような、強いファームを望んでいる訳ではありませんが、それでも、星野タイガース発足時のFA補強に隠れた、1軍実績の少ない選手たちの起用成功は、強いファームがあったからこそかも知れません。

現状のバファローズは、
「1.ファンの誰もが疑わない1軍選手」
「2.現場の期待が大きな社会人出身新人選手」
「3.故障で苦しんでいる1軍選手」
「4.旧来からの1軍半的立場の選手」
「5.まだまだファームで鍛え上げなければならない選手」
という5つの層で表現すれば、3を乗り越えられない4と5の立場の選手が多すぎるのかも知れません。

プロ野球選手やコーチとしての経験がない、単なるファンである以上、チームに対して「あれをしろ」「これをしろ」とは言いませんが、願うとすれば
「選手は良い結果を出す事によって、ファンは選手たちが良い結果を出す事ができた事によって、喜べる現実」
の実現でしょうか。

最後に、球団公式HPに発表されたリリースをご紹介して、今回のまとめを締めたいと思います。
岡田彰布監督任期満了のお知らせ(球団公式HP)
岡田監督、高代ヘッドコーチ休養のお知らせ(球団公式HP)


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