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先発投手の粘投に応えた!攻撃陣の効率的得点で勝利(2011-07-08) [記事紹介2011]

先発投手陣が踏ん張り、打撃陣が奮起するという形の勝利が最近多く感じるバファローズの戦い。
8日金曜日のライオンズ戦も、この表現が当てはまる展開となりました。

ドームとはいうものの、空調設備のない高温多湿の西武ドーム。
投手受難の球場と表現しても過言ではない環境で、攻撃陣の爆発を期待し6回を投げ抜いたのは、寺原隼人投手。

【オリックス】寺原、打線に感謝の9勝目(日刊スポーツ)
オリックス 6回に逆転!寺原9勝目(スポーツニッポン)
オリ・寺原、自己最多の7連勝で9勝目!(サンケイスポーツ)
6回に逆転!寺原6回3失点で9勝目…オリックス(スポーツ報知)

4、5回に計3失点で、続投に不安を感じさせる展開もありましたが、岡田監督の「あと1イニング」のハッパにより、6回を投げ抜き、攻撃陣の逆転劇に応えました。これで、寺原投手は7連勝で9勝目。2ケタ勝利に王手をかけました。

一方の攻撃陣。
大阪から埼玉・所沢までの当日移動という事もあり、試合前の打撃練習時間を短縮しました。

【オリックス】試合前の打撃練習短縮(日刊スポーツ)

このような、普段と異なる試合前の展開に影響を受けたのか、T-岡田選手が先制適時打を含む2打席連続打点を記録します。

T―岡田が2打席連続タイムリー!(スポーツニッポン)
オリ・T-岡田、中田に並んだ47打点!(サンケイスポーツ)

第2打席では、平凡な外野フライのはずが打球を見失い走者が本塁生還するという幸運もあり、「勝つ時はこういうもの」を痛感させるシーンが展開されました。
そして、「勝つ時はこういうもの」を体現するもう一つのシーンが、逆転された直後の6回表の攻撃で見られました。

【オリックス】下位打線で逆転(日刊スポーツ)
9番打者の大引が勝ち越し打!(スポーツニッポン)
オリ・大引が勝ち越し打「思い切っていく」(サンケイスポーツ)

バルディリス選手の同点適時打、大引啓次選手の逆転打。
強いチームは下位打線も機能する。細かなミスが目立っていた最近のバファローズ攻撃陣でしたが、この試合では見事なまでに打線が機能しました。

長打が出なければ得点できない印象を強く与える、最近のライオンズの長所を封じ込んでの勝利。
フェンスオーバーがなくとも得点できるバファローズを見ていると、ライオンズがバファローズ戦の初戦で連敗を止める事ができず、6連敗を喫したというのも、当然の結末だったように感じます。

岡田オリ省エネ攻撃で快勝 再び貯金2(日刊スポーツ)
オリックスが再逆転で勝利 西武は6連敗(サンケイスポーツ)

試合経過に関する詳しい情報は、球団HPのスコアーボードをどうぞ。
球団HPスコアーボード(7/8 vsライオンズ7回戦@西武ドーム)

ゲームレポートのコメントには、岡田彰布監督、大引啓次選手、寺原隼人投手のコメントが掲載されています。

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